認証局について

自動車保有関係手続のワンストップサービス(以下、OSS)で利用している、認証局についてご説明します。

画像を押すと拡大します

1. OSSにおけるブリッジ認証局の役割について

ブリッジ認証局は、政府共用認証局と、公的個人認証局や商業登記認証局等との間の相互認証を仲介することにより、政府共用認証局が個別に認証することの煩雑さを解消します。さらに、公的個人認証局や商業登記認証局等が発行する申請者の電子証明書の有効性検証機能を各府省に対して提供しています。

この検証機能により、申請者が申請書を送信するときに付与する電子署名を検証し、申請書を送信している者が本人であることに間違いないか及び申請書の内容が改ざんされていないかを確認しています。

※ブリッジ認証局及びブリッジ認証局と相互認証する各認証局の運転状況等により、OSSを計画的に停止する場合は、あらかじめトップページの「お知らせ」でお知らせします。

2. OSSにおける政府共用認証局の役割について

2-1. 安全な通信を行うための証明書の発行

申請者(パソコン等)と自動車保有関係手続のワンストップサービス(サーバ)の間の通信を暗号化し、データの盗聴、サーバのなりすまし等を防止するために、申請者側には安全な通信を行うための証明書、自動車保有関係手続のワンストップサービス(サーバ)側にはサーバ証明書が必要となります。これらの証明書を、政府共用認証局が発行します。

申請者は、安全な通信を行うための証明書を入手し、ブラウザに登録することにより、自動車保有関係手続のワンストップサービス(サーバ)との通信を安全・確実に行うことができます。

2-2. ブラウザアドオン署名証明書の発行

当システムは、申請情報の入力や電子署名等の機能をブラウザアドオン(ブラウザの機能を拡張するためのソフトウェア)を利用して実現しています。このようなブラウザアドオンをご利用者のブラウザで実行するためには、利用者のセキュリティを確保するため、ブラウザアドオンに電子署名を行うことが必要です。このブラウザアドオンに電子署名を行うための証明書(ブラウザアドオン署名証明書)を政府共用認証局が発行します。

3. 認証局の運営について

認証局のCP(Certificate Policy:証明書ポリシー)/CPS(Certification Practice Statement:認証実施規程)の情報は、以下のページよりご確認いただけます。

Security Communication Root CA2